サファイアの選び方

Q いろいろな色があるサファイア、色別に高価な順番ってあるの?

先ず、サファイアで一番高い色はブルーです。逆に一番安い色もブルーです。つまり青い色が全ての価格をカバーしていると言っても過言ではありません。一般的に一番安いのが青、次に黄色、緑、ピンク(赤) の順に高くなります。

Q 一般的に、1カラットだとこれくらいなどカラットのサイズ別、色別に相場金額など教えて下さい。

一般的に1カラットの値段をお答えするのは非常に難しいのですが、ブルーのオーストラリアのサファイアは1から5番目までのグレードがあり、それによって1カラット30ドル〜550ドル(2250円〜41250円)と値段の差が出てきます。

またオーストラリア産サファイアは、色が濃すぎる石は良くないと言われていますが、スリランカ産サファイアとなりますと色が濃いほど高いと言われています。同じ宝石なのに産出地が違うだけで評価の方法も違ってくるなんて不思議ですよね。

また余談ですが、ピンクサファイアとルビーは一般的にルビーの方が高価と言われていますが、ピンクや赤といっても、石ごとに色が微妙に違ってきます。赤は比較的、色に差がないので、いくつもの赤いルビーの石を組み合わせてジュエリーを作るのが容易なのに対し、ピンクサファイアのピンク色はなかなか同じ色の石がありません。そのために、ピンクサファイアの方が高価になることがあるのです。

Q 他に、選ぶ上で注意することはありますか?

どの宝石も価値の判断基準となるものはカラー(色) カット(研磨) クラリティ(透明度) カラット(大きさ) の4Cが大きな要素を占めています。しかし、宝石は4Cや値段だけでは計り知れないものがあるのです。それが宝石自身の魅力です。

また宝石との相性も選ぶ時には非常に重要な要素となってきます。

この業界でも一年に一度 (ストーンディーラーと呼ばれる)石の問屋さんが 売れ残った石(ルースストーン)を自分が買った値段で処分します。4Cから判断すると価値が高いわりには非常に安いのですが、あまり欲しいとは思わなかったりします。これはその宝石自体に魅力が無いからでしょう。

なので、あなた自身が欲しい、手に入れたいと思ったら、それがその宝石との出会いであり、結びつきなのです。そんな情熱から手に入れた宝石とともに過ごした時間は、大切な思い出となり、あなたにだけの特別な輝きを持つのです。