サファイア この石の魅力

オーストラリアに来たら、グレートバリアリーフ・サファイアを買おう!

オーストラリア産のサファイアと言えばあまり馴染みのない人も多いと思いますが、サファイアの世界産出量の85%が実は、オーストラリア産なのです。オーストラリアの宝石専門誌にも掲載されたことがありますが、高品質の原石が産出されるスリランカ産、タイ産などの多くは、実はオーストラリアで産出されたもので、産出国を変えて市場に出回っているのが現実です。なぜなら、スリランカ産やタイ産とうたった方が高い値段で売れるからです。

サファイアといえば、カシミール産サファイアが最高級のサファイアとして知られており、オーストラリア産サファイアの50倍もの価格で取引されています。でも、 北インドにあるカシミール鉱山は50年以上も前に既に閉鎖されており本当のカシミール産サファイアは今ではアンティークしかありません。ですが、一般の人々にはあまりこのことは知られていません。現実、今でもカシミール産サファイアが市場で売られています。でも、その90%以上は実はオーストラリア産サファイアなのです。

今、オーストラリアで注目されているのは、美しい色と輝きを放つグレート・バリア・リーフ サファイア

サファイアというと青い石と思う人が多いと思いますが、実は様々な色の石があります。青の他には、ピンク、黄色、白、緑、紫、黒、赤などがあります。赤い石は実はルビーのことで、サファイアとルビーは同じコランダムと言う石の宝石なのです。

ここオーストラリアでは、グレートバリアリーフサファイアと呼ばれる黄色、緑、青などの二つ以上の色が混じり合い独特のカラーを持つサファイアが、今、新しい魅力として注目されています。アメリカを中心に幅広い年齢層の女性を魅了しているのです。グレートバリアリーフサファイアは学術名はパーティカラーサファイア、カラーチェンジサファイアなどと呼ばれることもあります。

オーストラリア、クィーンズランド中部

そこはサファイアの故郷。

地名もサファイアです。

 

 

サファイアを身につけた花嫁は幸せになれる

サファイアは9月の誕生石で、宝石言葉は、「徳望」「誠実」「貞操」です。サファイアとは、サンスクリット語に起源を発するラテン語“sapphirus”とギリシャ語“sappherios”とヘブライ語“sappier”に由来し、「土星への親愛」をという意味があります。ラテン語だと「青」を意味し サファイアの語源としてはこちらの方が有名ですね。

サファイアは昔から世界各地で意味のある宝石として人々に愛され続けてきました。古代インドや仏教の世界では、あらゆる宝石の中で最高に尊い石とされ、サファイアを持つと心の平和を失うことがないと信じられていました。また、古代ペルシャの伝説では、サファイアは大地を支える石と呼ばれ、空が青いのは、サファイアの輝きが空に映し出されているからだと言われてきました。実際、サファイアは空気を敏感に感じる石で、曇りの日と晴れの日では、輝き方が違い、「最も神に近い宝石」と呼ばれてきたのです。

神聖な力を持つといわれるサファイアは、持っているだけで健康を回復させ、持ち主を裏切るような者が現れればその力を失わせ、闘争心を和らげ、人とのハーモニーを高める宝石とされてきました。この宝石を身につけていると、邪悪な考えや色欲を消す事ができるので、僧侶や永久の平和を願う聖職者たちに相応しい宝石とされています。また、愛の不変を誓う誠実の宝石でもあり、持ち主に真実、献身と意志の強さを与えるので青、黄色、緑の混じったグレートバリアリーフサファイアはSomething Blue & Yellowにピッタリな宝石です。

Something Blue & Yellowは、マザーグースの詩「Something Four」に由来するヨーロッパの古い習わしで、花嫁が身につけると幸せになる4つのものを表します。
◆Something New :何か新しいもの
◆Something Old:何か古いもの
◆Something borrowed:何か借りたもの
◆Something Blue & Yellow:何か黄色と青いもの
現代ではこの中でも、“Something blue & Yellow:何か黄色と青いもの”を花嫁は身につけ、幸せを願う習慣が欧米にも広がりました。幸せの黄色いハンカチなんていうのも有名ですね。